専門家が語る、副業からはじめる海外投資の魅力とは

副業として、海外投資で稼ぐということが、徐々にではあるものの、広まってきています。従来は、海外に行って直接情報を仕入れたり、手続きをしなければならない等の制約条件が多く、毎日職場に通わなければならない環境下においては、現実的ではありませんでした。挑戦したいと思っても、時間的に難しかったわけです。

そのような環境が、IT技術の発展(フィンテック企業の台頭)と、リモートワークの普及によって、変わってきています。投資を受ける側、募集する側も、遠隔で交渉ができたり、各種手続きができるように、体制を整え始めているのです。また、海外投資にかかる取引コストも、劇的に下がってきています。イメージが追いついていないところもありますが、国内投資の感覚に近づいていることは確かです。

もはや、海外投資は誰か特別な人のためのものではなく、副業の一つとして検討できるレベルになっているのです。あとは、投資家本人の意思次第と言えます。

空き時間にリモートで

情報収集から、デューデリジェンス、投資実行・管理まで、下準備が整えば、リモートで対応することが現実的にできるようになると、有価証券のオンライン取引のように、どこにいても、いつでも投資を手掛けることができます。

ちょっとした空き時間にフォローアップすることもできますし、四六時中のモニタリングが必要ない投資の種類であれば、日中他のことで多少忙しくても、副業として十分成り立ちます。むしろ、相場を見続けないといけない投資よりも、事業・資産向けの海外投資の方がじっくり腰を据えて取り組めるという利点があります。

自己啓発の一環として

投資活動としての成果は、当然のこととして追求するにしても、それ以外にもメリットがあれば、副業として一石二鳥です。投資以外の本業で、海外ビジネスに既に携わっていたり、携わりたいという希望がある場合、個人投資家としての海外投資の経験はその大小に関わらず、とても有益なものになるでしょう。

投資ビジネスのプロセスを習得できるだけでなく、生きた外国語を使って、取引関係者とやりとりすることができます。資金提供する投資家の立場なので、遠慮することなく立ち回ることができます。場所を間違えなければ、看板がなくても全く相手にされないということはないでしょう。

実査を兼ねた海外旅行も

海外投資を実行するのはどこにいても出来るとは言え、実際に投資したもの(検討しているもの)を見に行きたいものです。海外旅行も兼ねて、現地入りすることは、一石三鳥とも言えます。その投資対象国についてのより深い理解にもつながりますし、投資した実感が沸くことでしょう。

副業で海外投資をはじめた結果、現地を訪れることが増え、海外ビジネスの知見、経験が高まれば、それと同時に価値観や視野が広がることは間違いありません。多様な世界を知ることは楽しく、魅力的に感じるものです。


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