専門家が語る、無料情報と有料情報の大きな違いとリスク

ただより高い物はない、これは誰もが一度は聞いたことがあるフレーズかと思います。まさに、投資の世界に当てはまる言葉といっても良いでしょう。初期段階ないし表面的にただであっても、相手はどこかで利益獲得の機会を狙っているはずで、結果的に見えないところ高くついていたり、最終的に多額の請求が来ることもあり得ます。

最初は良かったけれど、後々取り返しのつかない状況に追い込まれたら、せっかくの投資に意気込んでいても、そのトラブルの悪い印象しか残りません。ある意味、最初から有料(手の届く範囲の合理的な金額帯)の方が良心的と言える面があります。

なぜなら、本当に興味のある、実際に行動に移す潜在的な取引相手のみとのやりとりに、入り口段階から絞り込まれていくからです。サービスを提供する側としては効率的ですし、サービスを受ける側からしても、丁寧に対応してもらうことが期待できます。

海外投資の場合、中長期的な取引になることが見込まれるので、信頼関係が極めて重要です。価値あるサービスを提供してもらい、その対価をきちんと支払う、その繰り返しが信頼関係構築に役立つのです。人間は感情の生き物ですから、なんでもただで済ませようとすると、それなりの仕打ちにされてしまう可能性が高まってしまいます。

情報の深さと信頼性

今や多くの情報を無料で手にすることができる時代になりました。もちろん、無料の情報でも、分野によっては、また入り口の段階としては十分と言えるものも沢山あります。

ただ、投資においては、情報の深さと信頼性が極めて重要かつ価値を持つ分野ですので、表面的な無料の情報だけでは、結局のところ、達成したいことを完結できないケースがほとんどです。どこかで、費用をかけて前に進まないといけないわけです。

無料の情報の中を駆け巡って、あっちにこっちに手を出しても、核心にたどり着けないとしたら、無駄にはならなくても、それは非効率な行動になってしまいます。それなら、有料であっても一直線に価値のある情報源、サービスを活用して、突き進んでいく方が目的を早く達成できるでしょう。時間コスト(間接的な経済コスト)も考慮すれば、どちらの選択肢が合理的かは明らかです。

価値に対する敬意

有料であるからには、情報・サービスの提供者が、無料の情報にはない、それ以上の付加価値を盛り込んでいるはずです。そうでなければ、有料である価値がないからです。どんな製品、サービスでも、作り出すのにコストはかかりますし、その努力に敬意を払うという気持ちを忘れてはならないでしょう。

必要経費と考える

投資を実行するまでにかかるコストは必要経費と考える癖をつけると気が楽になるかもしれません。いずれにしても、投資実行すれば、その投資元本は一定期間寝かせておくことになります。投資元本と同様に、回収前に先行して出ていくお金になりますが、必要経費として出した以上に、回収すれば問題はありません。

例えば、投資元本に加えて必要経費を足した金額(間接コスト等も含めた金額)で、利回りを算出することも考えられます。コストをかけずに無理やり乗り越えようとするよりは、かかるコストを含めても、期待利回りを得られる投資機会を推進する方が、投資として成功する確率は上がるでしょう。ただの情報やサービスに頼って、投資自体が失敗してしまったら、有料情報・サービスにかける費用よりも、大きな損失になってしまうのです。


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